正しい導入設計のコンサルティングとは
iPadの導入に正しい導入設計のコンサルティングが必要であることは前述しましたが、具体的にコンサルティングとはどのような内容なのでしょうか
先ず抑えなくてはいけないポイントは
「iPadは進化し続けるデバイスである」
という点です。ここで示す進化とは二つの側面があります
1つ目は技術面です。
iPadのOS(Operating System)=iPad OSはアップデートされます。また、iPadを管理、運用していく仕組みや技術も進化していきます。一例をあげると、iPadが発売された際に、学校でiPadに有償のアプリケーションをインストールする方法はiTunesCARDかクレジットカードを利用しなくてはいけませんでした
これが今はASM(Apple School Manager)で自治体や学校を登録し、VPPとMDMを利用して「企業へ発注する」という行為でアプリケーションを購入できるようになっています。
上記はほんの一例ですが、このような進化の情報を収集し、技術的に検証を継続的に行わないと正しい「設計」はできないのです
二つ目は上記の機能面です
iPad OSの進化だけでなく、Class RoomやiTuneU※などApple社が提供する学校現場で有益な無償のソリューションが存在します。Apple TVを使えば離れた場所から大型の投影機(プロジェクターや大型ディスプレイ)にiPadの画面を投影できることはよく知られているソリューションの一つです
※iTunesUはAppleがサービス終了を発表しています(iTunesが終了し3つのアプリに分割)
この有益な機能面を提案し、その実装の仕組みや運用に必要な工数の情報収集と検証も必要になります
当社は社名にLaboratoryという名称を使用していますが、まさに上記の技術面と機能面の情報収集と検証を行うlaboratory=研究所のような機能を持っている企業からの総合的な提案が導入設計のコンサルティングです
Appleと直接の契約を保有(Apple Education VAR)し、このコンサルティングをサービス化して提供しているサービスを下記にご紹介いたします
https://biz.cas.softbank.jp/industry/education/
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