iPadの導入で最初に考えるべきこと
GIGAスクールでiPadを大量に導入する際に、最初に考えなくてはいけないことは
「導入後の運用を想定したインフラを正しく設計すること」
です。
何か新しいことを始めようとしたときに、「使い方がわからない」「正しく動作しない」「設定がうまくいかない」「困ったときに相談できる人がいない」などの理由でやる気がなくなったしまった経験はありませんか?
学校導入においても、これがまず最初の大きな障壁になります。教育目標を立てることや利活用を促進するためにどのような方法が必要ですか?というご相談をいただきますが、先に考えなくてはいけないことは
「iPadを最適な環境でインフラとして整備すること」
です。では正しいインフラとはなんでしょうか?
インフラと聞くと、ネットワークなどのシステム的な環境をイメージされる方が多いと思います。確かにシステム環境もインフラの一部です。
ここでご説明する正しいインフラとは
「iPadとそれを円滑に動かすシステム環境と、それを実現する人の役割です」
故障したとき、うまく動かないとき誰に相談しどのように解決し、前に進んでいくのかを実現できる環境が必要となります。
この環境実現は導入した後で考えるのではなく、導入前に考える必要があります。
それが「導入設計のコンサルティング」です
導入後に起こり得る様々な課題を「誰が」「どのように」解決するのかを決めて、導入時の設計を行うということがこの導入設計のコンサルティングです。
これを正しく行わないことで、大量にiPadを目の前にして悩んでしまう状況となります。
次回は正しい導入設計のコンサルティングについて投稿します。
0コメント